ものづくり補助金申請支援サービスのご案内・料金

目次

ものづくり補助金 第16次公募について

公募開始/申請受付期間2023年8月18日(金)~2023年11月7日(火)17:00まで
採択発表日2024年1月中旬ごろ予定
事業実施期間原則、交付決定日から10ヶ月以内。(ただし令和6年12月10日までとします。)
当事務所での申請支援受付期限2023年10月10日(火)

当事務所での申請支援サポートは10月10日(火)で締切ますので、無料相談はお早めによろしくお願いいたします。

ものづくり補助金公式サイトはこちら

ものづくり補助金 第16次公募 申請枠のおさらい

詳細は別記事を見て頂くとして、簡単にものづくり補助金の申請枠のおさらいをしておきましょう。(画像は全てものづくり補助金公式サイトから引用)。

ものづくり補助金の申請枠

通常枠/回復型賃上げ・雇用拡大枠/デジタル枠/グリーン枠/グローバル市場開拓枠などバラエティーに富んだ申請枠となっていますね。ちなみに、直近発表された14次公募の申請者数と採択者数は以下のようになっています。

全体の申請に対する採択率は50.7%となっており、補助金としては平均的な採択率と言っても良いかもしれません。

また、忘れてはならないのがものづくり補助金は“賃上げ必須”という事です。具体的には以下の通りです。

最近は最低賃金も急激に上昇しており、もはや賃上げは国策になっているとも言えます。

賃上げ要件のことを考えると、「補助金により得られるベネフィット<賃上げによるコストアップ」になってしまうこともありますので、申請前に本当に賃上げしても事業継続に支障はないか? 検討してから申請するようにしましょう。

実際、賃上げ要件にコミットするのが困難・・・という理由で申請を断念される事業者さんも多いです。

ものづくり補助金申請支援サービスの内容・料金

プラン料金
ベーシックプラン着手金(15万円)+成功報酬(採択額の10%もしくは80万円の高い方)
アドバンスプラン着手金(15万円)+成功報酬(採択額の12%もしくは100万円の高い方)

※:着手金は採択・不採択に関わらず発生する費用です。

サービスの大まかな範囲は以下のとおりです。

ベーシックプランでは、補助金申請で最も難易度の高い事業計画書の作成を中心に交付決定までサポート。アドバンスプランではベーシックプランに加えて交付決定後の補助実績報告から補助金振込までを徹底サポート致します。

より具体的には以下のように提供するサービス範囲が異なります。

サービス内容ベーシックアドバンス
電話・メール・チャットワークでの補助金申請に関する質問受付(無制限)
事業計画のブラッシュアップのお手伝い
事業計画書の記載事例の進呈
事業計画書の作成支援
BCP(事業継続計画)策定支援(加点要素)
その他の公募申請書類の作成支援
公募申請にかかるJグランツ(電子申請)の操作方法の説明・実演
交付申請書類のご案内・作成支援
交付申請にかかるJグランツ(電子申請)の操作方法の説明・実演
補助事業実績報告攻略虎の巻(PDF冊子)プレゼント
補助事業実績報告申請書類のご案内・作成支援
補助事業実績報告にかかるJグランツ(電子申請)の操作方法の説明・実演
事務局からの補助事業実績報告差戻への対応支援
事業計画書の変更書類作成支援(交付決定後の大幅な変更に対応)
事業化状況報告のサポート(こちらは完全オプション項目です)

無制限でお受けしますが、タイミングとしてはベーシックプランにおいては交付決定まで、アドバンスプランにおいては補助金受領までが無制限でご質問を受け付ける期間となります。

サービス料金の計算例

以下、料金について「①採択額750万円②採択額2,000万円③不採択の場合」の3パターンで計算例を出しておりますので、こちらもご参照ください。スマホの方はスクロール可能です。

料金プランも再掲しておきます。

プラン料金
ベーシックプラン着手金(15万円)+成功報酬(採択額の10%もしくは80万円の高い方)
アドバンスプラン着手金(15万円)+成功報酬(採択額の12%もしくは100万円の高い方)

(ベーシックプランの場合)

着手金:15万円
成功報酬:750万円×10%=75万円<80万円 ∴80万円

合計:15万円+80万円=95万円×1.1(消費税)=104.5万円

(アドバンスプランの場合)

着手金:15万円
成功報酬:750万円×12%=90万円<100万円 ∴100万円

合計:15万円+100万円=115万円×1.1(消費税)=126.5万円

その他オプションサービスの料金

ものづくり補助金関連のオプションサービス

下記価格はすべて当事務所の「ものづくり補助金申請支援サービス」を利用された方向けの料金です。

項目料金含まれるプラン
補助事業実績報告のサポート20万円アドバンスプラン
事業計画書の変更書類作成支援10万円(1回あたり)アドバンスプラン
事業化状況報告のサポート10万円(

交付決定後に「事業計画書の変更を伴う大幅な事業内容の変更」があった場合に請求する項目です。基本的に事業計画書の変更が起きないように、公募申請の段階で事業計画を練り上げますので多くの場合発生しない費用です。

「補助事業実績報告のサポート」「事業計画書の変更書類作成支援」はアドバンスプランをご利用の場合には料金の中に含まれています。ベーシックプランの場合はいずれも含まれておりませんので全てオプション対応となります。

また、事業化状況報告のサポートに関してはいずれのプランにも含まれておらず、完全オプション項目となります。

優遇税制関連のオプション

項目料金
中小企業経営強化税制適用支援(経営力向上計画作成支援を含む)20万円~(ただしA類型は15万円)
先端設備等導入計画作成支援10万円

いずれも設備投資をする場合に非常に大きな節税効果を発揮する項目です。

中小企業経営強化税制は赤字会社だとそこまでメリットはありませんが(税金的に)、先端設備等導入計画は償却資産税の節税になります。償却資産税は黒字でも赤字でも発生する費用ですので、費用対効果を考えて利用を考えておきたい制度です。

それぞれの制度の詳細はリンク先をご参照ください。

サービス利用の流れ

面談は、弊事務所での面談またはZoomによるオンライン面談となります。

①申請支援サービス申込”前”の流れ(無料事前相談)

STEP
面談日時のご予約

問い合わせフォームより無料面談の日時のご予約をお願い致します。

STEP
必要書類のご用意

無料面談時にご用意頂きたい資料をお知らせいたしますので、面談日時までにご用意下さい。

STEP
無料相談・面談の実施

・事業計画の内容や財務状況、事務運営体制のヒアリング
・事業者様から当事務所への質疑応答
・当事務所のサービス説明

などを行います。

STEP
双方問題なければ契約締結

お互いに納得できましたら契約を締結頂きます。なお、契約はクラウドサインを使用して電子で契約を行います。

②申請支援サービス申込”後”の流れ(ベーシックプランの場合)

当事務所との契約締結後から補助金の申請を行い、交付決定を受けるまでの流れを説明致します。

当事務所では、ものづくり補助金申請支援にあたり、ヒアリング(打ち合わせ)の場を原則として3回設けています。内容や進捗状況に応じて2回~4回と変動することもありますが、以下ではヒアリング回数が標準の3回である場合で説明します。

STEP
ヒアリングシートの送付・返送

詳細な打ち合わせ/ヒアリングに入る前に、当方より簡単なヒアリングシートを送付いたしますので、ご記入の上ご返送ください。

STEP
第1回ヒアリング(4時間程度)

ヒアリングシートに基づいてヒアリング及びワークを行い、事業計画書の骨子と本文を作成するための情報を引き出していきます。ヒアリング終了時点で、次回ヒアリングまでに双方調査しておくべきこと及び作成すべき事業計画書の項目を明確にし、次回ヒアリングまでの課題とします。

STEP
第2回ヒアリング(4時間程度)

第1回ヒアリングでまとめた課題について調査した事項を双方開示し、事業計画書への反映を行います。

また、第1回ヒアリングにおいて未検討となっている項目についてヒアリング及びワークを行い、第1回ヒアリング時と同様に事業計策書を作成するための情報を引き出します。第2回でも同様に解決しておくべき課題を双方設定します。

STEP
(仮)事業計画書完成

第2回ヒアリング終了後に設定した課題を解決することで、概ね事業計画書の作成が完了します。第2回ヒアリング終了後は一旦チャットツールやメールでのやり取りにより”(仮)事業計画書”を完成させます。

STEP
第3回ヒアリング(2時間程度)

完成した(仮)事業計画書を元に

・項目間の記載内容の齟齬(ストーリーの崩壊)
・より良い言い回しのチェック
・もう少し深掘りして記載した方が良い項目

などの検討を行い、(仮)事業計画書をブラッシュアップしていきます。

残った時間で交付申請時の注意点などを当方より説明致します。

STEP
電子申請画面より申請!

事業計画書及び申請に必要なその他資料をご用意頂き、事業者様の方で電子申請(※)していただきます。

なお、PC操作に不安がある場合は当方がZoomやTeamViewerなどの画面共有ソフトを使いながら一緒に申請までサポート致します。(認定支援機関が勝手に電子申請まですることは禁止事項とされておりますので必ず実際の操作は事業者様のPCで行います。)

STEP
採択発表(おめでとうございます)
STEP
交付申請準備のための打ち合わせ

無事採択されましたら、急いで交付申請の準備を行います。交付申請の注意事項や用意すべき資料を当方からご説明いたしますので、説明に基づいて資料をご用意いただきます。

STEP
交付申請(電子申請)

交付申請も電子申請となっておりますので、原則として事業者様に電子申請して頂きます。

なお、PC操作に不安がある場合は当方がZoomやTeamViewerなどの画面共有ソフトを使いながら一緒に申請までサポート致します。(認定支援機関が勝手に電子申請まですることは禁止事項とされておりますので必ず実際の操作は事業者様のPCで行います。)

STEP
交付決定(おめでとうございます)

以上がサービスの大まかな流れです。

アドバンスプランをお申込みの事業者様には引き続き補助実績報告のサポートを続けていきます。

Q&A

ものづくり補助金は製造業に特化した補助金なのでしょうか?

いいえ、違います。製造業以外の事業者の方でもご応募頂けます。

ものづくり補助金の正式名称は「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」と言います。名前からも分かるように決して製造業に特化した補助金ではなく小売業やサービス業の方など幅広い事業者が応募出来るものです。

また、下記画像にも記載のように、何かを製造するための設備だけでなく「生産性を向上するための設備」「新たな提供方式を導入するためのシステム」など”生産性を向上させる”モノであれば幅広く補助金対象となります。

ものづくり補助金の補助対象となる投資の例
採択された金額より交付決定時の補助金額が減りました。成功報酬を減額して貰えますか?

原則として当方の責によらないものは減額しません。成功報酬はあくまでも「採択額」により決定します。予めご了承ください。なぜなら、事業者様の都合で交付申請しない投資等があったことにより減額が発生した場合、当方の責任ではないからです。

一方で、事業計画書の内容に不備があり、交付決定時に認められない投資が発生した場合などは、双方協議の上で決定させて頂きます。

事業計画書の文章作成はすべてやってくれるのですか?

すべての文章をこちらで作成することはありません。

分量的には当事務所で文章を作成する量の方が多くなりますが、事業者様にご記載頂いた方が効率的な部分も数多くあります。そのような部分に関しては作成をお願いしております。

不採択の場合で再申請を依頼する場合の料金はいくら?

当事務所で申請支援を行ったものの残念ながら不採択となった場合、再申請時の料金は「着手金なし+成功報酬(正規料金より20%オフ)」にて承っております。

他社のサポートを受けていた場合で、再申請を支援する場合の報酬は下記のQ&Aをご参照ください。

他社で作成してもらった事業計画書があるのですが、報酬はいくらになりますか?

この場合は当事務所の正規料金(着手金+成功報酬)にて承ります。

なぜなら、他社で作成された事業計画書の内容によっては、当方で一から作成するほうが効率的な場合もあるからです。

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